パッケージ・付属品の確認
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それでは、実際にそのパッケージを開けていきましょう。
左上からパッケージ、取扱説明書、直線線路、キットパーツ、STEAMペーパーとなっています。
パッケージはどこか懐かしさを感じる温かみのあるパッケージイラスト。
裏にも京急デハ268の全容がイラスト化されていたり、実際に手にすると中身が気になる内容となっています。
キットパーツの詳細についてはのちほど見ていきましょう。
今回のSTEAMキットで目に引く、STEAMペーパー。ちなみに、【STEAM】とは、
S:Science 科学
T:Technology 技術
E:Engineering 工学
A:Art 芸術
M:Mathematics 数学
を表しています。今回の赤い電車キットでは、主に4項目に分けられていました。
1.組み立てて鉄道模型の基本を理解するのは「T・E・A・Mの部分」
2.パーツを手で組み立る体験は「T・Eの部分」
3.レールも車両も電流の通り道であることを知るのは「S・T・Eの部分」
4.メンテナンスの仕方、必要性を知ることは「S・Tの部分」
といった内容でまとめられています。
キットパーツ
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それでは実際のキットパーツの中を見てみましょう。
トレイタイプのパッケージを開くと、透明トレーに封をされた製品が確認できます。
「このキットをこれから作成できるんだ!」というワクワクな気持ちになります。
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パッケージから取り出して、作業スペースに並べてみました。
左上から、ボディ、床下、透明な袋に入った室内ユニットと集電シュー、
ジャンパ栓ランナー、カプラー、台車、パンタグラフ、照明板、ジョイナーはずし、9V電源ソケットです。
ここにはありませんが、直線線路も1本入っています。
別で用意するのは、9Vの乾電池が1個となります。
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続いてのパーツは、室内灯のパーツです。
鉄道は昼だけではなく夜間も走行しますので、その再現時に用いるパーツです。
手前の黒い室内灯ユニットについているLEDが光り、奥にある照明板が光を反射させ、奥のほうまで光を導く・・・仕組みです。
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最後は、ボディ前面部分に取り付けるジャンパ栓のパーツです。
とても小さなパーツなので、手でつまむのは困難!
取り付けにはピンセットを使用しましょう。
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ボディを裏側から見てみました。
屋根パーツはツメで引っかかっているのがわかります。
窓ガラスは透明板が貼り付けられていて、実車に近いイメージです。
基本的に鉄道模型の組み立ては、はめ込んだりするのみで、ドライバーやペンチなどの工具はほぼ使いません。
完成品の鉄道模型も同じなんですよ。
次回のレポートは取り付け作業を開始していきますよ〜。