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2025.03.22

Joshin 試用レポート

自動血圧測定できるスマートウォッチ『HUAWEI WATCH D2』を試してみた

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HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計

血圧測定ができる革新的なスマートウォッチHUAWEI WATCH Dシリーズに最新モデルが登場。
進化した『HUAWEI WATCH D2』は、血圧の自動測定や多様な健康指標をまとめて測定したりと、毎日の健康管理が一層レベルアップ!
手間がかからず手軽に測定できるので、日中忙しい方でも習慣化しやすくおすすめです。
健康管理に意識の高い方、新時代の到来ですよ! ライター:くっきー

HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計

  • いつでも手軽に血圧測定
    いつでも手軽に血圧測定
  • セット内容
    セット内容
セット内容本体×1個、装置(Lサイズエアカフベルト、ショートベルト付き)×1個、Mサイズエアカフベルト×1(Lサイズエアカフベルト及びショートベルトは本体に装着されています)、手首囲測定用スケール×1、充電用クレードル付きUSBケーブル×1、クイックスタートガイド&安全情報&保証書×1、着用ガイド×1

HUAWEI WATCH Dシリーズは、日本と欧州連合の医療機器認証を取得した手首式血圧計機能を搭載したスマートウォッチです。
見た目は普通のスマートウォッチですが、ベルトの内側にカフが付いていて、いつでもどこでも手軽に測定することができます。
シリーズ2作目となる『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』の進化ポイントをじっくり見ていきましょう!

外観とスペックをチェック

  • カラーバリエーションは2色展開
    カラーバリエーションは2色展開
  • 約1.82インチのAMOLEDディスプレイ
    約1.82インチのAMOLEDディスプレイ
  • 防塵・防水の等級はIP68
    防塵・防水の等級はIP68
ケースカラー ブラック / ゴールド
ケースサイズ(約) 高さ48×幅38×奥行13.3mm ※13.3mmは最も薄い箇所(センサー部分は含まない)
モニターサイズ(約) 1.82インチAMOLED (有機EL) 解像度:480×408ピクセル
手首サイズ(約) 130〜210mm Mサイズベルト:130〜160mm Lサイズベルト:161〜210mm ベルト幅:約26.5mm
質量(約) 40g(ベルト含まず)/ 83g(実測、Lサイズのベルトとカフ含む)
センサー 9軸IMUセンサー(加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー)、光学式心拍センサー、心電図センサー、環境光センサー、圧力センサー、温度センサー、気圧センサー、ホールセンサー
対応OS Android バージョン8.0 以上 / iOS 13.0 以上
防塵防水 IP68
バッテリー持続時間 [通常使用]最大6日間持続(1日6回の血圧測定)

カラーバリエーションはブラックとゴールドの2色展開。
前モデルがブラック1色だったのに対し、エレガントでファッション性を際立てるゴールドが追加されました。

AMOLEDディスプレイは1.82インチになり迫力満点!
高輝度・高精細ではっきり見えるディスプレイはとても見やすく操作もしやすいです。
画面は大きくなりましたがベゼルが狭くなっているので、本体の横幅は前モデルと変わりません。
厚みは約3o薄くなりました!
スタイリッシュな見た目は、同社のFIT 3そっくりです。

防塵・防水の等級は前モデルを踏襲した「IP68」なので、水回りでの使用やアウトドア・スポーツでの使用も安心です。
※IP68:完全な防塵構造で水中下での使用が可能

カフ付きベルトの装着

  • ベルトは取り外して交換が可能
    ベルトは取り外して交換が可能
  • 事前に手首囲スケールで測定
    事前に手首囲スケールで測定
  • カフはベルトの内側に隠れる
    カフはベルトの内側に隠れる

ベルトは本体の色に合わせ、ブラックにはフルオロエラストマーベルト、ゴールドにはホワイトレザーベルトになっています。
それぞれM・Lの2サイズが用意されており、様々な腕の太さに対応
ベルトの着脱は本体裏面のボタンを押しながら引き抜くと外れ、穴に合わせて差し込むと固定されます。
筆者は手首囲測定用スケールで測定した結果「Lサイズの12」だったのでベルト交換の必要はなく、12の穴に合わせてサイズ調整するだけでした。
※手首周り21cm以上には対応できません

ベルト幅は約26.3mmと前モデルよりやや細くなりましたが、カフは装着時にきちんとベルト内側に隠れます。
違和感なく装着できるので周りの人に「カフ付きの血圧計」だと気づかれることはないでしょう。

  • サイズを固定しておけばワンタッチで装着
    サイズを固定しておけばワンタッチで装着
  • 吸汗性と肌への優しさを兼ね備えたカフ
    吸汗性と肌への優しさを兼ね備えたカフ
  • カフにはしっかりした圧力で膨らみます
    カフにはしっかりした圧力で膨らみます

バックルは三つ折れタイプで、一度長さを調整すれば、次回からはワンタッチで着脱可能。
装着するたびにサイズを合わせる必要がないため、スムーズに血圧を測定できます。

カフは吸汗性と肌への優しさを兼ね備えた2-in-1デザインで肌触りも快適!
手首にしっかりフィットし、計測時には適切な圧力で膨らみます。
カフが膨らむことで「やはり血圧計だった」と改めて実感するほど、普段は血圧計らしくないデザインがいいですね。

バッテリーライフの確認

  • クレードル付きUSBケーブルで充電
    クレードル付きUSBケーブルで充電
  • バッテリー持続時間 [通常使用]最大6日間持続(1日6回の血圧測定)

    充電は付属のクレードル付きUSBケーブルで行います。
    本体裏面にクレードルの凹んだ面を近づけるだけでマグネットでピタッと吸着するため手軽です。

    「バッテリー残量がほとんどありません」というメッセージが表示されてから充電すると約1時間で完了しました。

    フル充電から「自動血圧モニタリング」で24時間使用し、日中・夜間合わせて57回の自動血圧測定を行っても、バッテリー残量は82%。
    カフを膨らませるのにたくさんの電力が必要と思っていたのですが、バッテリーライフは良好です。

実際に測定してみた

  • 血圧を測定する姿勢
    血圧を測定する姿勢
  • カフが膨らんで締め付けられています
    カフが膨らんで締め付けられています

スマホで専用アプリとのペアリングを終え、いよいよ計測開始。
右側下ボタンを1回押すと現れる測定ボタンをタップしてから、ウォッチを装着した腕の手首と手のひらを自然に伸ばして胸に向けます。
ウォッチと心臓の高さを揃えたら、もう一方の手で肘を支えて静止。
5、4、3・・・とカウントダウンのあと測定がスタート!カフが膨らみ始めます。
カフは空気圧が高く、しっかりとした締め付け感があるので信頼できそう。
約45秒静止すると計測終了で、締め付けていたカフの空気が抜けラクになりました。

計測中に動かしたり、姿勢が悪かったりすると画面のエラー表示で教えてくれますので、内容を確認してやり直しを行ってください。

24時間の自動血圧モニタリングを体験

  • 自動血圧モニタリング
    自動血圧モニタリング
  • プラン設定
    プラン設定
  • トレンドチャート
    トレンドチャート

自動血圧モニタリングはプリセットされた間隔で24時間にわたって血圧を測定し、血圧の変動と傾向が確認できる機能です。
「自動血圧測定」は、このモニタリング時に使用できる機能です。
アプリ一覧の「自動血圧モニタリング」でプラン設定を行い、日中と夜間の開始時間やそれぞれの測定頻度を設定します。
日中の測定のみ、リマインドの8秒後に自動でスタートさせるか、手動でスタートさせるかを選択できます。
自動スタートにすると画面の測定ボタンをタップする必要がなく、そっと測定の姿勢をとるだけ。
日中の環境に合わせて使い分けるのが良さそうです。

筆者は日中30分間隔、夜間15分間隔で自動測定を設定しました。
自動測定を設定すると、どんな状況でも指定した間隔で測定がはじまります。
「えっ、今」と感じる時もありましたが、胸に手を当てるだけなので周りの目もそれほど気にならず、外出中でも運転中以外は特に問題はありませんでした。
何よりも新時代の健康管理という印象を受け、すばらしい機能だと実感しました。

筆者が24時間にわたって測定した自動血圧モニタリングの結果は、ほぼ正常値でしたが、夜間平均の拡張期血圧だけが異常で赤字になっていました。
最近、寝不足気味でもあるので良質な睡眠を心掛けたいと思います。

心電図測定を使ってみた

  • 心電図(ECG)測定
    心電図(ECG)測定
  • 測定結果はすぐに表示
    測定結果はすぐに表示
  • 過去のレポートもアプリに蓄積
    過去のレポートもアプリに蓄積

心電図測定で心拍リズムを確認しました。
まずは、HUAWEIヘルスケアアプリで、ヘルスケア>心機能>心電図に進み、画面上の指示に従って心電図アプリを有効にする必要があります。
アプリ一覧から心電図を選択したらウォッチを装着している腕をテーブルまたは膝の上に平らに置き、腕と指をリラックスさせます。
もう片方の手の人差し指を右側下ボタンにそっと置くと測定が自動的に開始され、約30秒で完了。
結果はすぐにウォッチに表示され、異常がなくて一安心。
HUAWEIヘルスケアアプリでは過去のレポートも確認できます。

Health Glanceでまとめて健康管理

  • Health Glance
    Health Glance
  • 測定中
    測定中
  • アプリで健康レポートを確認
    アプリで健康レポートを確認

Health Glanceは、心拍数、血圧、血中酸素、ストレス、皮膚温、呼吸器の健康状態など、多様な健康指標をまとめて測定する便利な機能です。
アプリ一覧からHealth Glanceを選択し、ウォッチを装着している腕をテーブルに置き、動かないようにして測定ボタンを押すだけ。
基本的な健康テストを約30秒、続いて血圧テスト約60秒です。
結果は「異常値:1件あり」
勘づいてはいましたが、やはり拡張期血圧がやや高いようです。
結果のレポートはウォッチとHUAWEIヘルスケアアプリのどちらでも確認できます。

動画で見る

【動画】外観、装着、血圧測定、画面操作

まとめ

筆者は血圧が高めなので上腕式血圧計を所有して健康管理に役立てているのですが、最近はほとんど使用していませんでした。
血圧が安定している訳ではなく、ただ血圧を測るのに手間がかかるからという理由です。
今回使用したHUAWEI WATCH D2なら測りたい時に画面をタッチし、胸に手を当てるだけ。
手間がかからず、簡単で継続しやすそうです。
さらに自動血圧モニタリングや心電図測定、Health Glanceなど革新的な機能を搭載。
健康サポーターが常に寄り添ってくれているような感覚でした。
2025.03.22 (くっきー)

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