D51 498 蒸気機関車(副灯付)
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蒸気機関車の代名詞ともいえるデゴイチ。このうち498号機は1972年に廃車され、上越線後閑駅前に静態保存されましたが、1988年に本線復帰を果たし、上野-大宮間でオリエントエクスプレス'88の最終列車を牽引し、その後も各地のイベント列車の牽引で活躍しています。
D51-498は、カトーから幾度かNゲージ化されていますが、今回は副灯が前照灯の脇に取り付けられるなどした、近年の姿を再現します。 横から見ました。 正面から見ました。ナンバープレートは画像の黒地と赤地の2種が付属しています。 煙室扉・除煙板・シリンダーなど前から見ました。 煙突の後ろの集煙装置取付座を再現してます。 -
前照灯の脇に取り付けられた、LP405形の副灯を再現しています。 ボイラーまわりの配管も緻密に再現されています。 真上から見ました。 足まわりです。スポーク車輪を採用した先輪・シリンダー・クロスヘッド・主連棒・動輪などの走り装置です。穴の開いたボックス動輪の輪心を表現しています。
運転室です。
炭水車(テンダー)です。テンダーは仕切・増炭囲い・重油タンク周りの形状など現在の姿を再現しています。
DD51 800 高崎車両センター
EF61
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EF61は1961年に落成した直流用電気機関車で、EF60/65に比べて車体長が長いのが特徴です。20系寝台特急あさかぜの他客車列車・荷物列車の牽引にあたりました。1975年前後の広島機関区所属で、青15号に前面がクリーム1号の新性能直流機の標準塗色に改められた姿を再現します。
屋根まわりです。明り取り窓・煙道など特徴のある姿を再現します。
EF60 500番台 特急色
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EF60 500番台は、それまでEF58が牽引していた20系ブルートレインの編成増に伴う、牽引機置換用として昭和38年(1963)に登場しました。青色の車体+前面のクリーム色と側面帯のスタイルは、後のEF65にも引き継がれる、新形電気機関車の標準塗色となりました。
501〜511号機の登場時、東京機関区時代の形態を再現します。
正面です。クイックヘッドマークに対応。「さくら」「みずほ」ヘッドマークが付属します。
アーノルドカプラー標準装備。交換用ナックルカプラーが付属します。
側面です。
スモールイングランド
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イギリスのスノードニア国立公園の中で運行されている、軌間597mmの保存鉄道である、フェスティニオグ鉄道を代表するナローゲージのサドルタンク蒸気機関車を、1/76スケール、軌間9mm{OO-9〈ダブルオーナイン〉}で再現します。 線路幅9mmですから、Nゲージユニトラック線路を走行させる事が出来ます。機関車単行では、半径117ミリの線路を通過可能ですので、小スペースレイアウトで走行をお楽しみいただけます。
左がプリンス・右がプリンセスです。違いは側面のサドルタンクに取付された銘板と前頭部のハンドレールの形状です。
カトーの完成品OO-9ナロースケール車両、KATO/PECO スモールイングランド プリンス(赤)です。
カトーの完成品OO-9ナロースケール車両、KATO/PECO スモールイングランド プリンセス(赤)です。
番外編 特殊ピンセット
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機関車ではありませんがもう1点紹介いたします。
関水金属の組み立て工場で車両の手すり・屋根上機器類などの極小部品の組付けに用いられる、門外不出のオリジナルピンセットを発売いたします。 KATOのロゴ入り。 先端は尖ったものではなく、部品を確実につかみ、傷つけずに組付けるための形状です。
高い精度で部品を挟むことができます。高いホールド性能を実現する高級ステンレス製です。
いかがでしょうか。気になる新商品が多すぎて、絞り切れずに5(+1)商品も紹介してしまいました。
人気車両は売り切れることも多いので、気になる商品はぜひ早めにお求めください!