2023.10.04
Joshin 試用レポート
オシャレ・コンパクト・パワフルの3拍子を兼ね備えたVeSync(ウィーシンク)の空気清浄機3機種をレビュー!



VeSync 空気清浄機 Levoit Core 400S/Core 300 PlasmaPro/Core Mini
オシャレ・コンパクト・パワフルの3拍子を兼ね備えたVeSync(ウィーシンク)の空気清浄機。
今回は、32畳の大空間に対応しスマホ連携ができる「Core 400S」、プラズマ機能を搭載した「Core 300 PlasmaPro」、片手で持ち運べるコンパクトな「Core Mini」をお借りしました。
各モデルの大きさや特徴をじっくりとみていきましょう! ライター:くれあ
VeSync(ウィーシンク)空気清浄機 Levoit (レボイト)
VeSync(ウィーシンク)は、2011年にアメリカで設立した小型家電製品のグローバル企業で、空調・季節家電を展開する「Levoit(レボイト)」、キッチン家電を展開する「COSORI(コソリ)」、健康管理ツール「Etekcity(イテクシティ)」の3つの製品ラインを展開しています。
今回はLevoitより、32畳に対応しスマホアプリと連携できる「Core 400S」、20畳に対応しプラズマ機能を搭載した「Core 300 PlasmaPro」、12畳に対応するコンパクトな「Core Mini」の3機種をレビューします!
1番大きな「400S」でも筆者(身長156㎝)のひざ上ほどの高さで、空気清浄機の中ではかなりコンパクトな印象です。
1番小さな「Mini」は片手で持てるほど小さく、卓上で使用できます。
3機種ともに縦にスラッと長い円筒形で本体をぐるりと囲むように吸気口を配置し、全方位から効率よく空気を浄化します。
それでは、1つずつ特徴をじっくりとみていきましょう!
Core 400S | Core 300 PlasmaPro | Core Mini | |
---|---|---|---|
空気清浄適用床面積の目安(50/60Hz) | ~32畳(~53m2) | ~20畳(~33m2) | ~12畳(~19m2) |
清浄時間の目安 | 8畳のお部屋を約9分で清浄 | 8畳のお部屋を約13分で清浄 | - |
運転モード | おやすみ、低、中、高、ターボ、自動、花粉モード | おやすみ、低、中、高 | 低、中、高 |
運転音 | 24dB~49dB | 25dB~44dB | |
プラズマ機能 | ○ | × | |
スマホアプリとの連携 | ○ | × | |
本体寸法(約) | 幅274×奥行274×高さ520mm | 幅220×奥行220×高さ360mm | 幅164×奥行164×高さ264mm |
質量(約) | 5kg | 3.5kg | 1.0kg |
電源コード長さ | 1.83m |
Core 400S(32畳まで)
Core 400S(以下:400S)は、32畳の広さに対応し、プラズマ機能を搭載したハイクラスモデル。
8畳の部屋を9分で浄化する高い浄化スピード(CADR値:442m3/h)を実現し、リビングやオフィスなどの大空間でも活躍します。
プラズマ機能は、空気中に放出した「プラズマプロ」が部屋全体に届くことで、空気中に浮遊している汚れを無力化させ、壁や衣類に付着したニオイや菌もキレイにします。
リビングなどの家族が集まる場所に置いて使用したいですね!
本体背面にはレーザー埃センサーを搭載し、リアルタイムで空気質を検知します。
パネルの表示色で空気質を知らせてくれる(画像参照)ので、視覚的に確認できます。
空気がキレイになっていく様子をパネルで確認できると嬉しい!
くぼみがあるので持ち運びしやすい
本体側面には指をひっかけられるくぼみがあり、持ち運びしやすいです。
くぼみは第一関節が引っかかるほどの浅さなので、ガッツリ移動させたい時は底面を支えて運ぶのが良さそうです。
多層の高性能フィルターを搭載
フィルターカバーは本体底面にあるので、フィルターを取り付ける際は、本体をひっくり返すか横に倒して行いましょう。
フィルターカバーを「OPEN」の向きに回すとカバーを外せ、フィルターを取り出せます。
本体の向きを回転させながら撮影をしていたのですが、何度か底のロックが外れてしまうことがあったので、本体の向きを変える時はその場で回転させず持ち上げると良いかと思います。
400Sのフィルターは、0.1μmの微粒子を99.97%以上浄化する多層の高性能フィルターを搭載。
大きなほこりをキャッチする「プレフィルター」、花粉やウイルスなどの微粒子を除去する「H13静電HEPAフィルター」、タバコやペット臭を分解する「脱臭専用活性炭フィルター」の3層のろ過システムで空気を浄化します。
天面パネルとスマホで操作ができます
本体天面には操作パネルがあり、直感的に操作が行えます。
アイコン付きで分かりやすく、操作に困ることはありませんでした。
アイコンの内側には空気質リングがあり、リングの色で空気質を教えてくれます。
自動モードだと、空気質に合わせてファンスピードが自動で切り替わるので、基本的には自動モードにお任せするのが良さそう!
低、中はとっても静かで生活音に溶け込みます。
高、ターボは運転音が大きくなりますが、ターボでも49dBとエアコンの室外機や図書館と同等の大きさに抑えられています。
おやすみモードは低よりも運転音が小さい24dBなので、睡眠の妨げになる心配はなさそうです。
型番の最後に「S」がついているモデルはスマホ連携ができ、400Sはスマホから操作が行えます。
Amazon alexa、googleアシスタントなどにも対応しており、手が離せない料理中にも操作が行えます。
Core 300 PlasmaPro(20畳まで)
Core 300 PlasmaPro(以下:300 Plasma)は20畳の広さに対応し、プラズマ機能を搭載したモデル。
リビングなどの広い部屋でも十分使えますが、400Sよりも高さが抑えられているため、寝室や個室などにも圧迫感なく設置できます。
ターボ・オート・花粉モードなどの搭載はないため、操作パネルは400Sよりもシンプルなデザインで、タイマーやファンスピードの表示が見やすいです。
ペット用のフィルターに変更できる
300 Plasmaのフィルターは、花粉・ウイルス・菌・ホコリ・カビ・アレルゲン・PM2.5・たばこ・ペット臭・抜け毛除去を重視した、一体型フィルターを採用。
0.1μmの微粒子の除去率は99.7%、除去率は99.99%です。
300 Plasmaを含む300シリーズは、ペット向けのフィルターに交換することが可能です。
10倍の活性炭量を取り入れたARCフィルターで、ペット臭やタバコなどのニオイを効果的に分解できます。
Core Mini(12畳まで)
Core Mini(以下:Mini)は、12畳の広さに対応し、アロマオイルを使ってリラックスできる小型空気清浄機。
2Lのペットボトルよりも高さは抑えられ、場所を取らずに机に置いて使用できます。
重さも約1kgととても軽量なので、各部屋に持ち運んで使用するという使い方もできそうです。
AC電源アダプターを本体に差して使用しますが、本体下部に吸気口があるため差し込み口は高め。
引っ掛けてしまわないよう気を付けましょう。
操作パネルはかなりシンプルで、ボタンは電源ボタンのみ。
ボタンを押すと電源が入り、押すたびにファンスピードを低→中→高に切り替えできます。
大きなほこりをキャッチする「プレフィルター」、0.1μmの微小粒子を97%以上絡めとる「パーソナルHEPAフィルター」、においを吸収する「活性炭フィルター」の3層のろ過システムで空気を浄化します。
エッセンシャルオイルは、本体側面のアロマボックスを押して引き出し、アロマパッドにオイルを垂らします。
キレイな空気とともに香りが広がるので、仕事のリフレッシュタイムや寝る前のリラックスタイムにもオススメです。
まとめ
Levoitの空気清浄機は場所をとらないコンパクトサイズながら、全方位から効率よく空気を浄化できる優れものです。
400Sは、空気の汚れを検知しながら風量を自動調整でき、空気がキレイになっていく様子をパネルで確認できます。
空気に浮遊している汚れは目に見えないからこそ、視覚的に確認できる安心感があります。
アプリを使えば、ふとんの中からモードを切り替えたり、帰宅中に空気清浄機をオンにすることができるので、利便性もバッチリ!
300 Plasmaは、高さが抑えられてひとり暮らしのワンルームでも圧迫感なく置けるサイズ感です。
頼もしい浄化能力とプラズマ機能を搭載しており、寝室や個室はもちろんリビングでも活躍します。
Miniはひょいと片手で持ち上げられるほどコンパクトかつ軽量で、スペースに限りのある机にも置きやすいです。
アロマオイルを垂らして香りを楽しむこともできるので、ベッドのサイドテーブルの上に置いて使用したいなと思いました。
持ち運びもしやすいので、日中は作業を行うデスクに持ち運んで使用するといった使い方もできますよ! 2023.10.04 (くれあ)