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2025.06.02

Joshin 試用レポート

どっちがいいの? 光エステ スムースエピ 2機種比較!『パワー&クール ES-WG0B』と『スキンクリア ES-WP9B』の違いを確かめました

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パナソニック 光美容器 光エステ スムースエピ パワー&クール ES-WG0B-H / スキンクリア ES-WP9B-H

薄着の季節に服を選ぶ際、ムダ毛の事が気になって欲しい服が選べない…。
そんな悩みはパナソニックの光美容器「光エステ スムースエピ」で解決!
使い続ける事で毛の成長が遅くなり、毛穴も少しづつ目立たなくなることで、美肌効果も実感できるとのこと。
今回は『パワー&クール ES-WG0B』と『スキンクリア ES-WP9B』の違いを確かめましたので、どちらを選べばいいのか参考にしてみてください。 ライター:ぴよこ

パナソニック 光エステ 『パワー&クール ES-WG0B』と『スキンクリア ES-WP9B』の違いは?

  • 画像左がパワー&クール ES-WG0B、右がスキンクリア ES-WP9B
    画像左がパワー&クール ES-WG0B、右がスキンクリア ES-WP9B
  • 光美容器はムダ毛の成長を遅らせて、滑らかな肌へと導くアイテム!
    お家で好きな時間に使える手軽さや、1台あれば家族と一緒に使えるので、コスパが良いのは家庭用光美容器のメリットです。

    今回は、ムダ毛と美肌ケアが1度でできると人気のパナソニック「光エステ スムースエピ」シリーズの『パワー&クール ES-WG0B』と『スキンクリア ES-WP9B』の違いを確かめます。
    それぞれ特徴を理解して、ピッタリな1台をお選びください!

本体の外観とサイズ感の違い

  • 直線的なデザインの『パワー&クール ES-WG0B』
    直線的なデザインの『パワー&クール ES-WG0B』
  • ハンマーのような形の『スキンクリア ES-WP9B』
    ハンマーのような形の『スキンクリア ES-WP9B』

『パワー&クール ES-WG0B』は全身が細長く、『スキンクリア ES-WP9B』はハンマーのような形をしています。
カラーはどちらも白に近いグレーという落ち着いた色をしており、パネルは光の反射を抑えたマットな質感でサラッとした手触りです。
どちらも握る部分がスティック状なので握りやすいですが、『スキンクリア ES-WP9B』の方が少し直径が細く、よりしっかり握れる印象です。

背中などの手の届きにくい場所のケアもラクな姿勢で行えるように握る部分を長くしているので、家庭用光美容器としてはどちらも大きいタイプになります。

本体は腕に負担がかからない重さ?

パワー&クール ES-WG0B スムースエピ ES-WP9B
重量(約) 380g 390g

ケアしたい部位が多いと、どうしても時間がかかるので、本体を持ち続ける腕に負担がない重さなのか気になるところ。
他の光美容器も持った事がありますが、400gに近いと重さを感じます。
コード寄りの位置で本体を握るとより重く感じますので、照射面寄りに握って使うのがおすすめです。
2つの重さはほとんど同じですが、『ES-WP9B』の方がハンドルが細い分、少し持ちやすく感じます。

照射パワーが強いのは『パワー&クール ES-WG0B』

  • パワー&クール ES-WG0Bの照射面。照射ランプは1本
    パワー&クール ES-WG0Bの照射面。照射ランプは1本
  • スキンクリア ES-WP9Bの小斜面。照射ランプは1本
    スキンクリア ES-WP9Bの小斜面。照射ランプは1本

照射ランプはどちらもシングルタイプです。
パワーの強さは、名前の通り『パワー&クール ES-WG0B』の方が照射力が高いです。

パワーが強くても冷却機能で刺激も少ない

パワー&クール ES-WG0Bスムースエピ ES-WP9B
冷却機能 あり なし

光美容器は黒い部分に反応してフラッシュを当てます。
照射の際には熱の刺激を伴い、パワーが強いとそれだけ熱の感じ方も強くなるのですが、『パワー&クール ES-WG0B』には冷却機能が搭載されています。

『パワー&クール ES-WG0B』は、照射面が約5 ℃まで冷却し、光を当てるまでの約2秒間、肌をプレートで冷却してから照射することで刺激を抑える工夫が施されているので、刺激に弱い・苦手な方でも使いやすいモデルです。

『スキンクリア ES-WP9B』を使ってみると、最大レベルで照射を行うと始めはあまり熱いと感じないのですが、使い続けているうちにどんどん熱さを感じます。
筆者は光美容器に慣れているので使い続ける事ができますが、苦手な方だとレベルを下げて使うのがオススメです。

付属のアタッチメント

  • パワー&クール ES-WG0Bのアタッチメントは全部で3つ
    ES-WG0Bのアタッチメントは全部で3つ
  • スキンクリア ES-WP9Bのアタッチメントは全部で4つ
    ES-WP9Bのアタッチメントは全部で4つ
  • スキンクリア ES-WP9Bの「スポットケア用アタッチメント」
    ES-WP9Bの「スポットケア用アタッチメント」
パワー&クール ES-WG0B スキンクリア ES-WP9B
ケアできる部位 脚・腕・ワキ・手・胸・お腹・顔・V、I、Oゾーン・ヒゲ

どちらもケアできる部位は同じですが、『スキンクリア ES-WP9B』はアタッチメントの数が1つ多く、先が丸くなった「スポットケア用アタッチメント」が含まれます。
「スポットケア用アタッチメント」は、直径約1cmの照射面で、小鼻周りの狭い部分など、気になるところを狙いうちできます。
顔のニキビなど気になる部分を避けたい時にも使いやすいかと思います。

アタッチメントによって使用できるモードは異なります。
アタッチメントで使用できるモードは以下でご確認ください。

『スキンクリア ES-WP9B』は全身ケアもスピーディーにできる

ES-WG0Bとスキンクリアの照射速度の違い
パワー&クール ES-WG0B スキンクリア ES-WP9B
スピードモードの
照射間隔
約1秒 約0.5秒

照射間隔の短い「スピードモード」はどちらも搭載されていますが、照射間隔が異なります。
『パワー&クール ES-WG0B』は照射して次に照射するまで約1秒ですが、『スキンクリア ES-WP9B』はなんと約0.5秒。
1秒でも充分速いのですが、0.5秒ならあっという間にケアが終わります。

スピードモードはレベル1より低いパワーで照射を行います。
どちらも熱さも感じにくく、刺激は少なかったのですが、毛の成長具合はレベルを選択する場合と比べると、お手入れの頻度は高くなります。
刺激に弱い方や毛が薄い方、毛の成長が遅くなったと感じ始めた方がお使いになる場合は気にならないかもしれませんが、何より毛の成長を遅くした方ならパワーは物足りないかもしれません。

強いパワーで照射をするにはそれだけ電力がかかりますので、レベルを高くするにつれて照射スピードは遅くなります。
動画ではスピードモード時の照射間隔の違いと、最大レベル時の照射速度が確認できます。
お客様の毛の悩みや刺激の感じ方にあわせて、モードやレベルを使い分けてください。

男性スタッフが約1カ月『パワー&クール ES-WG0B』を使ってみました

  • スタッフ青汁は1週間ほどで毛の成長が遅くなった
    スタッフ青汁は1週間ほどで毛の成長が遅くなった
  • スタッフカツオは4週目に毛の成長が急に遅くなった
    スタッフカツオは4週目に毛の成長が急に遅くなった

※大変申し訳ございません。画像の使用前と約1カ月後は同じ部位ではないので、毛穴の変化の目安でご確認ください。
こちらは「光美容器比較特集2025」からの流用です。

今回はパワーの強い『パワー&クール ES-WG0B』を男性スタッフが約1カ月使ってみました。
画像では毛穴自体の変化は少ないものの、2人とも毛の成長が遅くなったと体感していました。

今回試した「青汁」と「カツオ」の場合、青汁は1週間ほどで「剃らなくていいかも」というほど遅くなった事を感じていました。
カツオの場合は2回目の照射までは特に変わった様子もなく、3週間後の3回目の照射を行った後で急に毛の成長がゆっくりになったようです。

青汁は刺激に強く、最大レベルでの照射を続けていましたが、刺激に弱いカツオは安心して使いたいとレベルを低くしていたことも関係するかもしれません。
パワーが強いとそれだけ毛の成長にアプローチする力は強いですが、刺激に弱い方は無理をせず、変化が現れるまで長い目でお使いください。

  • スタッフアイコン

    青汁

  • 刺激が少なく肌にやさしい!

    毛質:細くて柔らかい / 毛の量:少ない / 肌の状態:乾燥肌&肌荒れ

  • パワー 弱い ●ー●ーー● 強い
    肌への刺激 強い ●ー●ー●ー 優しい
    ケアの速さ 遅い ー●ー●ー● 速い
    使いやすさ 普通 ●ー●ー●ー 好み
  • 冷却機能があるので照射後の熱がすぐに落ち着きます。
    さすがにパナソニック、使い勝手が良い!
    ただ、フルパワーだと照射に時間がかかるのが気になる…。

  • スタッフアイコン

    カツオ

  • 照射前の心の準備がしやすい

    毛質:普通 / 毛の量:普通 / 肌の状態:カミソリ負けしやすく、刺激に弱い敏感肌

  • パワー 弱い ●ー●ーー● 強い
    肌への刺激 強い ●ー●ー●ー 優しい
    ケアの速さ 遅い ー●ー●ー● 速い
    使いやすさ 普通 ●ー●ー●ー 好み
  • 照射前に「ピッ」と音がするので心の準備がしやすく、安心して使えました。
    刺激に弱いので冷感プレートもあまり好みではなかったですが、3週間後には照射の熱も冷感も慣れました。

搭載モードと操作性の違い

  • ES-WG0Bはリモコンで操作を行う
    ES-WG0Bはリモコンで操作を行う
  • スキンクリアは本体に操作パネルを配置
    スキンクリアは本体に操作パネルを配置

『パワー&クール ES-WG0B』は、本体ではなくコントローラで操作を行います。
コードは長いですが、コードの先にコントローラーがありますので、使う場所や部位によっては少しコントローラーを気にする必要があるかもしれません。

『スキンクリア ES-WP9B』は照射面の反対面に操作ボタンがあり、本体を握る手の指で操作ができます。
本体と繋がるのは電源コードのみなので『スキンクリア ES-WP9B』の方がコード周りはスッキリして使えます。

どちらもアプリで管理ができる

  • 専用アプリ『スムースエピ』の画面
    専用アプリ『スムースエピ』の画面
  • 2モデルとも専用アプリ『スムースエピ』に対応しています(iPhoneのみ対応)。
    アプリでは光美容器を使った日の記録やスケジュールの作成、カレンダーでお手入れする日の確認、ケアの進み具合などが管理できます。

    ヒゲを画像解析できる「ヒゲscan」では約4週間に1度撮影することで、過去と最新のヒゲの本数や濃さを比較※1
    ヒゲへの変化を可視化できるため、モチベーションを高く保てます。
    ヒゲを剃る時間※2や部屋の明るさなどで結果が左右される印象で、毎回同じ条件で撮影すると精度が安定します。

    ※1 解析上でヒゲと判定したものにおいて ※2 ヒゲを剃ってから24〜36時間後に撮影

各セット内容

  • パワー&クール ES-WG0Bのセット内容
    パワー&クール ES-WG0Bのセット内容
  • スキンクリア ES-WP9Bのセット内容
    スキンクリア ES-WP9Bのセット内容
  • ES-WG0Bのポーチは仕切り付きのボックス型
    ES-WG0Bのポーチは仕切り付きのボックス型
パワー&クール ES-WG0B スキンクリア ES-WP9B
セット内容 本体
アタッチメント(3種)
ポーチ(ボックスタイプ)
電源コード
取扱説明書
本体
アタッチメント(4種)
ポーチ(巾着タイプ)
電源コード
取扱説明書

どちらも収納用のポーチが付属し、『パワー&クール ES-WG0B』は面ファスナーで着脱ができる仕切りがついたボックスタイプのポーチに収納ができます。
フタ側にメッシュポケットもありますので、コードや取り扱い説明書もスッキリと収納ができますよ。

まとめ

照射を行う際には肌に熱の刺激を感じます。
レベルが高いとそれだけ熱の刺激も強いのですが、『パワー&クール ES-WG0B』なら照射を行う前にしっかり肌を冷却するので、熱の刺激が抑えられます。
今回、1カ月使い続けたのはスタッフ2名ですが、2モデルの照射の素早さなどは筆者を含めて複数人のスタッフが試しています。
『パワー&クール ES-WG0B』で最大レベルで照射をした際、冷却によって肌に熱さを感じたスタッフはおらず、『スキンクリア ES-WP9B』は照射を行うごとに肌が熱くなり、お手入れを行った後の肌はジンワリと熱がこもっていると感じていました。

『パワー&クール ES-WG0B』はその名の通り、パワーが強くて冷却も行えます。
刺激を抑えつつ、しっかり毛の成長にもアプローチができるので、光美容器として万能な1台です。
忙しくて出来るだけお手入れの時間を早く済ませたい方は、冷却しない分、最大レベルでの照射スピードが速く、スピードモードなら0.5秒という速い照射間隔でお手入れが出来る『スキンクリア ES-WP9B』もおすすめです。
『パワー&クール ES-WG0B』よりもパワーは劣りますが、充分パワーも備えています。

どの光美容器にも言える事ですが、毛の成長に変化が出るには個人差があります。
どちらも使い続ける事で違いを体感していただけますので、本格的な薄着の季節が始まる前に、お家時間に光美容器でお手入れを行ってみてください。
滑らかな肌なら、着たいと思ったオシャレな服を選ぶ時も、迷わずに選ぶことができるようになります。
今年の夏は、夏のまぶしさに負けない笑顔でお過ごしいただけることを願っています。 2025.06.02 (ぴよこ)

スタッフが使ってみました

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