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商品の特長
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シェーンベルク生誕150年記念。
繊細なタッチと絶妙なペダリングがもたらす、新ウィーン楽派のバランス感覚に優れた演奏
エリザーベト・レオンスカヤのこのアルバムでは、ベルク、シェーンベルク、ウェーベルンの作品を収録した、新ウィーン楽派に敬意を表したものです。
レオンスカヤは、現代で最も称賛されているピアニストの1人であり、自分自身と音楽に忠実であり続けることで、スヴャトスラフ・リヒテルやエミール・ギレリスなど、ソビエト時代の偉大なロシア音楽家の足跡をたどっており、偉大な音楽の伝統(ロシアとウィーンの両方)の旗手として称賛され、その探求心でそれらを刷新しています。
シューベルト、ベートーヴェン、ショパンなど古典派からロマン派の作品を得意とするレオンスカヤですが、これまでの録音で彼女が手掛けてきた近代作品は、お国物とも言えるムソルグスキー、スクリャビン、そしてショスタコーヴィチが挙げられるくらいで、このアルバムに収録された新ウィーン楽派の作品は、聴き手にとっても意外なものと言えるでしょう。
半音階技法や無調、十二音技法を用いたこれらの作品は旋律美を堪能するよりも、機能する音型に目を向けるもの。彼女が得意とする「歌う」曲とは趣を意にするものかもしれません。しかし冒頭に置かれたウェーベルンの最初の一音を聴いただけで、この曲がウィーンの伝統を色濃く受け継いでいることに納得するはずです。
繊細なタッチと絶妙なペダリングがもたらす彼女の演奏は、節度がありながらも、端々に漂うロマンティックな香りが無機質とも言えるソナタに彩りを与えています。
バランス感覚が優れたレオンスカヤならではの美しい新ウィーン楽派の作品をご堪能ください。
【演奏】
エリザーベト・レオンスカヤ(ピアノ)
【録音】
2023年5月9-11日、ブレーメン放送ザール
収録情報
【収録予定曲】
アルバン・ベルク (1885-1935)
1. ピアノ・ソナタ Op.1
アントン・ウェーベルン (1883-1945)
ピアノのための変奏曲 Op.27
2. I- Sehr maBig(きわめて適度な速さで)
3. II- Sehr schnell(きわめて急速に)
4. III- Ruhig flieBend(穏やかに流れるように)
アルノルト・シェーンベルク (1874-1951)
3つのピアノ曲 Op.11
5. I- MaBig(適度な速さで)
6. II- MaBig(適度な速さで)
7. III- Bewegt (活発に)
アルノルト・シェーンベルク (1874-1951)
6つのピアノ小品 Op.19
8. I- Leicht, zart (軽く、繊細に)
9. II- Langsam (ゆっくりと)
10. III- Sehr langsam (きわめてゆっくりと)
11. IV- Rasch, aber leicht (活発に、しかし軽く)
12. V- Etwas rasch (やや活発に)
13. VI- Sehr langsam (きわめてゆっくりと)
組曲 Op.25
14. I- プレリュード Praludium (Prelude)
15. II- ガヴォット Gavotte
16. III- ミュゼット Musette
17. IV- ガヴォット・ダ・カーポ Gavotte da capo
18. V- インテルメッツォ Intermezzo
19. VI- メヌエット Menuett
20. VII- トリオ Trio
21. VIII – メヌエット・ダ・カーポ Menuett da capo
22. IX – ジーグ Gigue
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