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多彩な響きと推進力に満ちたリズム感覚、近代フランス音楽を代表するドビュッシーの傑作の本質を見事に描き出した、巨匠ジュリーニの名演が、180gアナログLP盤として数量限定生産で発売
ジュリーニ指揮フィルハーモニア管によるドビュッシー。
各曲に対するアプローチは、この時期のジュリーニらしく濃密にして細部にまで厳格なスタイルを貫いていており、当時まだ40代のジュリーニのテンポは推進力のあるもので、後年にも通じる充実した解釈と豊かな歌を高いテンションで支えていて聴きごたえのある名演です。
CDでは何回かリマスターが行われていますが、このアナログLP盤の再発売にあたっての音源の選択ですが、1999年にリマスターした音源が最も当時のLPらしい音が再現されたため、その音源を使用し、180gアナログLP盤として数量限定生産で発売。
【演奏】
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
【録音】
1962年4月11-14, 19, 25-26日、ロンドン、キングズウェイ・ホール