初回生産限定盤/UHQCD
20世紀最大のピアニストと称されたスヴャトスラフ・リヒテル(1915.3.20-1997.8.1)。ウクライナ生まれのリヒテルは、1945年の全ソヴィエト音楽コンクールに優勝してピアニストとしての名声を確立しましたが、活動はソヴィエト国内に限定されていたため、西側からは“幻のピアニスト”と呼ばれ、注目を集めていました。ここに収められている2曲は、1960年代初頭の西側デビュー前後の録音で、完璧な技巧と強靭なタッチに支えられた名演で、特にラフマニノフは決定盤として名高い録音です。 (C)RS