初回生産限定盤/UHQCD
20世紀最大のピアニストと称されたスヴャトスラフ・リヒテル(1915.3.20-1997.8.1)の、壮年期における数少ないモーツァルトのソナタ録音。リヒテルが幻のヴェールを脱いで西側諸国での活発な演奏活動を開始したのが1960年。それからの5年間欧米を演奏旅行した一大センセーションを巻き起こし、すさまじい人気を勝ち得ました。この3曲は1966年のザルツブルクにおける録音で、鮮やかなピアニズム、驚くべき集中力に支えられた透明で軽やかなタッチが、壮年期のリヒテルの充実を雄弁に物語っています。 (C)RS