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2022年6月、ポリーニが生前最後に録音した今作は、息子でピアニストのダニエレとの共演作。
2024年3月に惜しくも急逝したイタリアの偉大なピアニスト、マウリツィオ・ポリーニ。18歳の時に第6回ショパン国際ピアノコンクールで優勝し、鮮烈なデビューを飾ったポリーニは、古典派から20世紀の現代音楽まで幅広いレパートリーを誇り、圧倒的な技術に裏打ちされた演奏で聴く者を魅了してきました。今作は2022年6月、ポリーニが生前最後に録音したもの。息子でピアニストのダニエレ・ポリーニとの共演作で、今回、2人が一緒に連弾曲を演奏するのは初めてのことです。収録曲には、2人がお互い愛する作曲家、シューベルトのピアノ作品を取り上げています。ポリーニの演奏による「幻想」ソナタの愛称で知られるソナタ第18番、ダニエレによる「楽興の時」、そして2人の連弾による「幻想曲 ヘ短調」でアルバムが締めくくられます。 (C)RS