【ルビジウム・クロック・カッティング】ボッケリーニ、ヴィヴァルディ、コレッリ、ロカテッリ、ヴァレンティーニといったイタリア・バロック期の作曲家の作品と、協奏曲風の3楽章からなる技巧的でスケールの大きなバッハの第3番をカップリングしたチェロ・ソナタ集です。半世紀にも及ぶ活躍でその名を全世界に轟かせた名チェリストのシュタルケル全盛期の、柔軟だが決して感傷的にはならない、力強さと知的な繊細さも兼ね具えた音楽性豊かな演奏で心ゆくまでお楽しみください。
録音:1963年4月(6)、1966年3月(1-5) ニューヨーク