【ルビジウム・クロック・カッティング】ポリフォニー技法と歌謡性が見事な融合を見せる、内面的な精神性の深まりを感じさせる円熟作であるモーツァルトの《プラハ》。アメリカに滞在中のドヴォルザークが新天地で出会った様々な音楽を素材に採り入れながら、祖国ボヘミアへの郷愁を雄大なスケールで謳い上げた《新世界より》。交響曲の傑作2曲を収録したアルバムです。
クーベリックが音楽監督を務めていた頃にシカゴ交響楽団を指揮した、若さの溢れる覇気に満ちた演奏です。
録音:1951年11月(2)、1953年4月(1) シカゴ[モノラル録音]