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まさにこの即興性こそアル・ジャロウの真髄!
名盤『輝き(Glow)』リリース直後の1976年、ワシントンでの伝説的ライブがついに初公開!
グラミー賞のジャズ部門、ポップ部門、R&B 部門すべてに輝く栄光のヴォーカリスト、アル・ジャロウ。彼の名を一躍高めることになる大ヒット・アルバム『輝き(Glow)』(Reprise)のリリース直後にあたる1976年8月にワシントンDCで行われたライブ・レコーディングが、収録から約半世紀を経て初公開!
この『Wow! Live in Performance at the Childe Harold』は、いわば、スターへの道を駆け上ろうとしていた時期のアル・ジャロウのパフォーマンスといえましょう。キーボード、ベース、ドラムというシンプルな伴奏に乗って繰り広げられる歌声は、すでに完成の域にあり、後年の作品以上にジャズの即興性とポップのセンスが絶妙に融合されているのも聴きどころ。スキャット、楽器の模写、口笛、手拍子を打ちながらの歌唱などに加え、今日で言うところのヴォイス・パーカッションそのもののアプローチが聴けるのも大きな魅力です。
ホセ・ジェイムズ、グレゴリー・ポーター、ジェイミソン・ロス、マイケル・メイヨなど、現役男性ジャズ・ヴォーカリストのファンにもぜひお勧めしたい一作。永遠に色あせないアル・ジャロウのライヴ・パフォーマンスを、じっくりとお楽しみください。
ワシントンDC のWHFSラジオのために録音されたこのマスターテープは、これまで50 年近く封印されていました。
ブックレットにはベテラン音楽ライター、A.スコット・ギャロウェイのライナーノーツ、元ワシントン・ポスト紙の音楽評論家、リチャード・ハリントンによるエッセイ、さらにアル・ジャロウを知り、アル・ジャロウにインスパイアされたアーティストたちのインタビューが収録されています。
日本仕様版CDの解説はジャズ評論家:原田和典氏。
日本語帯・解説付
メンバー:
Al Jarreau (vocals)
Tom Canning (piano)
Ben Atkins (bass)
Tom Drake (drums)
Recorded Live at the Childe Harold in Washington, DC in August 13, 1976