シベリウス:交響曲 第1番&「カレリア」組曲【アナログ盤】

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ロリン・マゼール

シベリウス:交響曲 第1番&「カレリア」組曲【アナログ盤】|ロリン・マゼール|ESLD-10011

シベリウス:交響曲 第1番&「カレリア」組曲【アナログ盤】

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ロリン・マゼール

  • 会員様web価格
    6,600円(税込)送料無料
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  • 発売日
    2025年11月15日
  • ESLD-10011
  • エソテリック
  • ジャンル:交響曲
在庫状況:予約受付中
※数量限定につき、お一人様1枚(組)限り

※こちらの商品は、【アナログ盤】です。

※本製品に関するお問い合わせにつきましては下記 エソテリックお客様相談室 へご連絡ください。

Tel 042-356-9235 / 0570-000-701(ナビダイヤル)10:00〜12:00 13:00〜17:00 (土・日・祝日を除く)

商品の特長

若きマゼールがウィーン・フィルを駆り立てて、先鋭・緻密に描き出すシベリウスの熱いドラマ

■レコードの発売当時から録音の評価の大変高かったマゼール盤のLP化
「ffss」(full frequency stereo sound 広帯域ステレオサウンドの頭文字)のロゴで知られるデッカならではの
優れた録音技術による鮮明かつダイナミック・レンジが広く立体的なサウンドと相俟って、
アナログ時代に高い評価を得ていたLPサウンド、それをエソテリックによるこだわりのアナログ化で実現。
今回のLPではリマスタリングによる鮮やかで目の覚めるような音はそのままにアナログならではの、
さらなる魅力も再現できるよう心がけました。

■ウィーン・フィルの特徴的な響きを生々しく捉えたアナログ録音
デッカの常駐ホールだったウィーンのゾフィエンザールで行われたセッションは、プロデューサーのジョン・カルショウと
録音エンジニアのゴードン・パリーが担当し、ウィーン・フィルの特徴的な響きを生々しく捉えています。
ちなみにこのシベリウスの交響曲第 1 番はジョン・カルショウが担当した唯一の交響曲第1番であり、
この作品の後にも彼はこの曲の制作は一切行なっていません。
ケルテス指揮のドヴォルザーク《新世界より》と同様に、血気盛んな若手指揮者が老舗のオーケストラにエネルギーを注入し、
リヴァイヴさせてゆくさまが見事に記録されています。
中でも第3楽章スケルツォの大胆なティンパニの打ち込みや、第2楽章のじっくりとしたクライマックスの築き方などは、
若き日のマゼールの面目躍如たる鮮やかさ。
ちょうど並行して録音されたチャイコフスキーの交響曲全集とともに、1960年代のマゼールの颯爽たる指揮ぶりを
今に蘇えらせてくれます。
この2曲の録音は、マゼールが初来日する 1963年に《フィガロの結婚》でデビューを飾ったザルツブルク音楽祭の
前後に行われましたが、とりわけ第1番はやや遅めのテンポながらウィーン・フィルならではの洗練された豊潤な響きと
多様な表現力を充分に生かした緊張感みなぎる演奏がすばらしく、若かりしシベリウスとマゼールの覇気と情熱が
結晶したかのような迫力が伝わってくる名演です。

今回は、国内盤としては1979年以来約46年ぶりのアナログレコードでのリリースとなります。
オリジナルマスターより「Esoteric Mastering」にて、新たにアナログレコード専用のマスタリングを行いました。
入念に調整されたESOTERICの最高級機材Master Sound Discrete DACとMaster Sound Discrete Clock、
MEXCELケーブルを惜しげもなく使用し、徹底して高音質化を目指したマスターを作成しました。
アナログ・カッティングは、ミキサーズラボ社にて、アナログ最盛期の名機、ノイマン社製カッティング・レース VMS80を使用しました。
同機は西ドイツで製造され、現在日本国内では2台しか稼働していません。
ミキサーズラボ社のご協力を得て、カッティングルームに「Esoteric Mastering」の機材を持ち込み、
出力をノイマン社製カッティング・コンソール SP79Cにダイレクトに接続。
コンソールのイコライザーを使わずに、「Esoteric Mastering」サウンドをそのまま、カッティング工程へ送り込みます。
カッティングは、ミキサーズラボ社のカッティング・エンジニア北村勝敏氏。
匠の手腕をマスター盤に注ぎ込んで頂きました。
現在では、レコード・プレス用のマスター盤カッティングのみで、試聴のためだけにラッカー盤をカッティングする事は稀ですが、
エソテリックでは音質を追及するため、コンソールへの伝送方式を変えながら複数のラッカー盤を作成しました。
作成した複数のラッカー盤は、エソテリック・マスタリング・センターへ持ち帰り、
ESOTERICのアナログターンテーブル Grandioso T1で試聴・音質確認を行い、最適な伝送方法を決定しています。
徹底してアナログの音にこだわりを込めて作成し、オリジナルマスターのもつ情報を伸びやかなサウンドで
アナログレコード化することに成功しました。


【演奏者】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【指揮者】ロリン・マゼール

[録音] 1963年9月(Symphony)、1963年3月(Suite)、ウィーン、ゾフィエンザール
[アナログレコード]
[プロデューサー]大間知基彰(エソテリック・マスタリング・センター)
[アソシエイト・プロデューサー]吉田穣(エソテリック・マスタリング・センター)
[リマスタリング・エンジニア]東野真哉(エソテリック・マスタリング・センター)
[カッティング・エンジニア]北村勝敏(株式会社ミキサーズラボ) [解説]浅里公三
[企画・販売]ティアック株式会社
[企画・協力]東京電化株式会社


収録情報

ジャン・シベリウス

交響曲 第1番 ホ短調 作品39

Side A
1. 第1楽章: Andante-Allegro energico
2. 第2楽章: Andante
3. 第3楽章: Scherzo

Side B
1. 第4楽章: Finale (Quasi una fantasia)

「カレリア」組曲 作品11
2. I.間奏曲(モデラート)
3. II.バラード
4. III.行進曲風に

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