ヨンチェヴァがミミを好演!ロイヤル・オペラ新演出の《ラ・ボエーム》
ロイヤル・オペラの人気演目の一つ《ラ・ボエーム》。往年のゼッフィレッリ演出と並び、コヴェントガーデン発の名演出としての誉れの高いジョン・コープリーの演出は、2017年リチャード・ジョーンズによる新演出としてリニューアルされました。半世紀近くの歴史を誇ったコープリー演出に対し、全体的に舞台はシンプルになり、それゆえに演じる歌手たちの演技と歌が映える新鮮さに満ちたもの。一方、パリの賑やかなクリスマス夜のシーンは華やかさを増し、その後の物語の哀しさを引き立たせています。本収録では、国際的に活躍するフランスの指揮者エマニュエル・ヴィヨームのしなやかで生気に満ちた音楽作りに応え、ミミを演じるヨンチェヴァが持ち前のリリカルな歌唱力に加え熱い演技で見るものを引き込まずにおきません。ロドルフォを演じるカストロノヴォを始め、脇を固めるフィロンチク、ミハイらも瑞々しい演技歌唱でこの永遠の青春群像ドラマに花を添えます。
ナクソス・ジャパン
【特典映像】
・ロイヤル・オペラが《ラ・ボエーム》を上演するわけ
・アントニオ・パッパーノ《ラ・ボエーム》を語る
・キャスト・ギャラリー
【演奏】
ロドルフォ…チャールズ・カストロノヴォ(テノール)
ミミ…ソーニャ・ヨンチェヴァ(ソプラノ)
マルチェッロ…アンドレイ・フィロンチク(バリトン)
ムゼッタ…シモーナ・ミハイ(ソプラノ)
ショナール…ジュラ・ナギー(バリトン)
コッリーネ…ピーター・ケルナー(バス)
ブノワ…ジェレミー・ホワイト(バス)
アルチンドロ…エディ・ウェイド(バリトン)
パルピニョール…アンドルー・マクネア(テノール)
コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団・合唱団
エマニュエル・ヴィヨーム(指揮)
【収録】
2020年1月29日
コヴェントガーデン王立歌劇場
【スペック】
収録時間:本編119分、特典映像10分
字幕:日、英、仏、独、韓
映像:
16:9 NTSC All Region 片面2層(Blu-ray)
1080i High Definition(Blu-ray)
音声:
LPCM24bit 2.0 & DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)