商品の特長
【演奏】
沼尻竜典(指揮)
東京都交響楽団
【録音】
2001年7月24-26日
東京芸術劇場、池袋
※解説、演奏者プロフィールは既発売商品[8.555881J]のブックレットから転載となります。
戦前における日本音楽界をリードした橋本國彦。東京音楽学校研究科で作曲を学び、1920年代後半に発表したいくつかの歌曲で名声を確立。1930年代には文部省の命を受けウィーンに留学し、エゴン・ヴェレスに師事するなど積極的に新しい音楽を採り入れました。第二次世界大戦中には数多くの戦時歌謡を作曲するなど多彩な活動を行いましたが、戦後に教職を辞してからは、その作品もほぼ忘れ去られてしまいました。1940年の「交響曲第1番」は“皇紀2600年奉祝曲”として作曲されたもので、南方への憧れを想わせる旋律を用いた第2楽章が印象的。このアルバムが世界初録音です。同じく世界初録音となった“羽衣伝説”に基づく交響組曲「天女と漁夫」は、橋本の渡欧前の作品。近代フランス音楽と日本の伝統文化との融合から生まれた意欲的な作品です。沼尻竜典の指揮による東京都交響楽団の演奏で。 (C)RS
収録情報
橋本國彦(1904-1949):
交響曲第1番 ニ長調(1940)…世界初録音
1. I. Maestoso
2. II. Allegretto
III. Tema con variazioni e fuga
3. Tema
4. Var. I
5. Var. II
6. Var. III
7. Var. IV
8. Var. V
9. Var. VI
10. Var. VII
11. Var. VIII
12. Fuga
交響組曲「天女と漁夫」(1933)…世界初録音
13. 序奏
14. 黎明
15. 漁夫たちの踊り
16. 漁夫の独舞
17. 漁夫と天女の踊り
18. 天女の舞
19. 天女の昇天
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