岡田将生×蒼井優主演!愛する人と結ばれることが許されなかった時代。運命に挑み、愛を貫いた二人を描く、至極のラブストーリー!
原作は、時代小説というジャンルながら、多くの女性読者に支持されてベストセラーとなっている、宇江佐真理の小説「雷桜」。その魅力は、“身分の違い”という運命に翻弄された男女の命懸けの恋愛。生きてきた環境が全く違う二人が、惹かれあい、運命の恋に落ちる。しかし、周囲がそれを許すはずはなく…。
将軍の血を引く宿命ゆえに、心の病を抱えてしまった男・斉道を演じるのは、岡田将生。第33回日本アカデミー賞新人俳優賞を初めとした数々の映画賞を受賞。2010年も数多くの映画に出演し、いま日本映画界で注目の若手実力派俳優。将軍家に生まれた運命と、一人の女性を愛する男としての感情の狭間で葛藤する斉道を、リアルかつ繊細に演じている。
一方、山奥深くで育ち、本能のままに生きてきた自由奔放な女・雷を演じるのは、蒼井優。第30回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞など数多くの映画賞を受賞し、その後の活躍は周知のとおり。今や日本映画界に欠かせない若手実力派女優である。
その他、若手からベテランまで、幅広い世代の豪華キャスト陣が集結した。斉道の家臣で、遊の兄でもある瀬田助次郎を小出恵介。斉道の幼少時より仕えている御用人・榎戸角之進を柄本明。赤子の遊をかどわかし、雷として育てた田中理右衛門を時任三郎が演じる。メガホンをとったのは、2003年の『ヴァイブレータ』で数々の映画賞を受賞し、2009年の『余命1ヶ月の花嫁』で興収30億円を超える大ヒットを記録した、廣木隆一監督。本作は監督にとっては初の時代劇となるが、そこは繊細な心理描写に定評のある廣木監督。映画『雷桜』を、時代劇という枠に囚われることなく、美しくて、儚くて、切ない、至極のラブストーリーへと昇華させた。
宇江佐真理原作小説を映画化。将軍家に生まれた男と山奥に棲む女─。身分違いという運命に翻弄された男女の命がけの愛を描く、美しくて儚いラブストーリー。岡田将生、蒼井優ほか出演。

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制作年: | 2010 |
制作国: | 日本 |
色彩: | カラー |
映像サイズ: | 16:9 |
映像特典: | 特典映像 |
音声仕様: | 5.1chサラウンド(DTS-HD Master Audio、日本語字幕) |
| 5.1chサラウンド(リニアPCM) |
| ステレオ(ドルビーデジタル) |