「だれでも映画を撮れる時代の幕が開く」 6人の監督が生み出す短編映画プロジェクト
【INTRODUCTION】
クリエイターの育成発掘を目的とし、「だれでも映画を撮れる時代」に、自由で新しい映画製作の実現を目指して、
年齢や性別、職業、若手とベテラン、メジャーとインディーズの垣根を越えて映画を作り上げる
短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」。
Season5には、横浜流星が主演を務め、元理学療法士の監督・榊原有佑が“鏡の奥を探る”をテーマに描いた『MIMI』。
竹中直人が監督を務め、お笑い芸人のスクールゾーンが主演、ちいさな喫茶店で起こる悲劇的な事件が描かれる『たてこもり』。
そして、お笑い芸人で作家の又吉直樹が主演、山田孝之、伊藤沙莉の共演で描いた“におい”を巡る『変哲の竜』。
さらには、一般公募の中から選出された『NAIKU』『さようなら、あおいの赤いメガネンティティ』『駆け抜けたら、海。』といった、
6本の個性豊かな作品をお楽しみ頂けます。
特典映像には、MIRRORLIAR FILMSの地域プロジェクトを通じて、秋田県秋田市の大学生が「個性」をテーマに制作した
短編映画『参画屋の仔羊たち』ほか、秋田市で撮影された大橋裕之監督『変哲の竜』、竹中直人監督『たてこもり』のメイキング映像、
5/31にヒューマントラストシネマ渋谷で行われた公開記念舞台挨拶を収録。
<製作年度>2024年
<製作国>日本
<DVD仕様>
本編88分/カラー/ビスタサイズ、シネマスコープサイズ、4:3/音声:日本語/ステレオ/二層
<映像特典>
・大橋裕之監督「変哲の竜」メイキング
・竹中直人監督「たてこもり」メイキング
・MIRRORLIAR FILMS AKITA 地域特別制作作品
「参画屋の仔羊たち」
・5/31公開記念舞台挨拶@ヒューマントラストシネマ渋谷
・予告編
【CAST&STAFF】
『MIMI』
監督・脚本:榊原有佑
出演:横浜流星 阿部進之介 森永悠希 山下幸輝 山田孝之
『変哲の竜』
監督・脚本:大橋裕之
出演:又吉直樹 伊藤沙莉 山田孝之
『たてこもり』
監督:竹中直人
脚本:和田清人
出演:スクールゾーン(俵山峻、橋本稜) 佐々木史帆 土佐和成 AFRA 松浦りょう
『NAIKU』
監督・脚本:ピウス・マチュルスキス
脚本:ロカス・ミケヴィチウス
出演:エリック・ヴォジェヴォディン ほか
『さようなら、あおいの赤いメガネンティティ』
監督・脚本:巖川虎太郎
出演:北原麻衣 巖川虎太郎 温井祥太
『駆け抜けたら、海。』
監督・脚本:十川雅司
出演:松原怜香 嶺結
製作:伊藤主税 阿部進之介 山田孝之 関根佑介 松田一輝
制作:and pictures
支援:秋田市 蒲郡市 寄附者:吉野石膏 プレステージ・コアソリューション
宣伝:ブロードメディア amo
特別協力:Lemino JOYSOUND Filmarks ティーアンドエス 渋谷のレーベル with Create..
Creators’ Village and pictures region Your Films 秋田市未来創造人材育成・映像プロモーション事業実行委員会
配給:アップリンク
発売元:MIRRORLIAR FILMS PROJECT
【STORY】
精神の迷宮の奥深くへ誘われる
“架空”の世界
『MIMI』
青年が臨床心理士に、子どものころに飼っていた猫・ミミとの思い出を楽しそうに語る。
けれども実は、ミミは青年が作り出した架空の存在であるという。
そんな掴みどころのない対話の中で、青年はある事件の犯人“立花リョウ”という男について語りだすが…。
記憶の片隅に残る
「におい」をたどる物語
『変哲の竜』
ある日の昼間、誰もいない公園で竜が文庫本を読んでいると、懐かしいにおいが鼻を突く。
小学校時代の友人、正樹の部屋のにおいだとひらめいた竜は、においを確かめるため、正樹の家を20年ぶりに訪れる…。
田舎の喫茶店でおきた
真夏の悲劇
『たてこもり』
三兄妹が働く「喫茶マーず」に1人の男がやってきた。男は、妻が若い男と心中し、自らも死のうとしたが死にきれずにいるという。
突然、「そうだ、幸せな人から殺そう」と銃を突きつける男に、三兄妹はそれぞれの人生で起こった不幸話を競い合う。
興奮と残酷さを解き放つ
競争心の先に―
『NAIKU』
ギャング達のゲームへ巻き込まれたアドマス。
彼が辿り着いた先では暴力的なトーナメントが行われていた。
決戦の勝者には、一人で凧を揚げる権利が与えられる。
目的のわからないゲームに困惑するアドマスだったが、対戦は次第に非人道的な争いへと化す。
田淵くんが好きなのは
本当に私?
『さようなら、あおいの赤いメガネンティティ』
赤い眼鏡をかけたあおいはある日、田渕くんに告白される。
あおいは思った。
「田渕くんは本当に私のことが好きなのだろうか。私が赤い眼鏡をかけているから私のことが好きなのではないだろうか。
赤い眼鏡をかけていたら誰でもいいのではないだろうか」と。
友情と恋愛のはざまを描いた
儚い恋物語
『駆け抜けたら、海。』
女子大生の綾瀬みつきは、親友の星野うみに片想いをしている。
合コンを抜け出してきた2人は閉店間際の銭湯に駆け込む。
いつものようにうみの恋愛話を聞かされるみつき。
次第にみつきは自身の想いがあふれてしまう。
(C)2024 MIRRORLIAR FILMS PROJECT