カプースチンピアノ作品全曲録音プロジェクト第3弾は、協奏曲と六重奏曲がプラスされたダイナミックなプログラムとなっています。オーケストラが奏でる豊かなサウンドと、ピアノの躍動的なタッチが絡み合う協奏曲第5番は、飯森範親・日本センチュリー響との日本初演ライヴ。明るく華やかな響きに、リズミカルなジャズの要素も加わり、カプースチンの魅力がたっぷり詰めこまれた傑作です。全ての収録曲が世界初録音となる資料的価値も高い1枚。このアルバムを聴き終わった頃には、あなたもカプースチンの虜となっているでしょう。 (C)RS