宇野功芳氏が「自分のベストワンCD!」と評する、陶酔と躍動の音楽。
これは、約20年前の発売時に大きな反響を呼んだアルバムで、今回未発表4曲を加えた待望の再発売です。ここに収録のコンサートが当時話題を呼んだのは、宇野功芳の指揮にありました。良く知られた名曲が、即興性あふれる棒により、フルトヴェングラーやクナッパーツブッシュもかくや、と思わせる“本物の遊び心を持った音楽”になっているからです。栄耀栄華をきわめた「金と銀」は、とくに“聞きどころ”です。
宇野功芳(指揮)
新星日本交響楽団
蒲原史子(ソプラノ)
【録音年、収録場所】
録音:1994年4月13日 東京芸術劇場にて収録