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「自分が本当に何者かを示すのは、持っている能力ではなく、自分がどのように選択するか、ということ…。」
映画史上に残る一大ファンタジー映画の金字塔となった＜ハリー・ポッター＞シリーズ。

映像と共に観る者の感情に直接訴えかけるこのシリーズの壮大なサウンドトラックが、
2枚組ブラック・アナログ盤となって登場！
こちらはシリーズ第三作目のサウンドトラック、『HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN』！


2024年、Rhino Recordsから
『HARRY POTTER: THE COMPLETE ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK』と名付けられた
豪華16枚組LPボックス・セットがリリースされたのだが、
今回、この中から前半4作品のサウンドトラックが、それぞれ2枚組ブラック・アナログ盤となって登場することとなった！
今回リリースされるのは、
シリーズ第一作目となる『HARRY POTTER AND THE PHILOSOPHER'S STONE』（2001年）、
第二作目の『HARRY POTTER AND THE CHAMBER OF SECRETS』（2002年）、
第三作目の『HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN』（2004年）、
そして第四作目の『HARRY POTTER AND THE GOBLET OF FIRE』（2005年）という4つのサウンドトラックだ。

シリーズの最初の3作品の音楽を手がけたのは、
アカデミー賞を5回受賞する伝説の作曲家、ジョン・ウィリアムズ。
『THE PHILOSOPHER'S STONE』と『THE PRISONER OF AZKABAN』は、
それぞれアカデミー賞の「最優秀オリジナル楽曲賞」へのノミネートを果たし、
『HARRY POTTER AND THE PHILOSOPHER'S STONE: ORIGINAL MOTION PITCURE SOUNDTRACK』は、
RIAAゴールド・ディスクも獲得している。
また、アカデミー賞にノミネートされたパトリック・ドイルは、
映画の四作目となる『HARRY POTTER AND THE GOBLET OF FIRE』の音楽を担当している。



『HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN (ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK)』
3作連続でジョン・ウィリアムズが作曲した
『HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN』のサウンドトラックには、
映画の冒険と奇抜さを見事に音楽で表現した「Buckbeak's Flight」や
「Aunt Marge's Waltz」といった楽曲が収録されており、シリーズにさらなる成熟をもたらしている。
グラミー賞にもノミネートされたこのサウンドトラックは、
おなじみのモチーフを再訪しながらも新たなテーマを提示しており、
ハリーの成長と映画に漂うダークなテーマを反映した、
シリーズの感情の複雑さをさらに深めていく作品となった。