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ロイ・ハーグローヴの幻の音源が解禁!
CDと同内容の2LPもリリース。
デビュー・アルバム『Habana』でグラミー賞最優秀ラテン・ジャズ・パフォーマンス賞を受賞したばかりの1998年初頭、ロイ・ハーグローヴと彼の白熱したバンドが瓶の中の稲妻を捉えるために再びスタジオに戻リ録音したのにこれまで聴くことができなかったという幻のアルバムが遂にリリース。
ロイ・ハーグローヴの赤熱した演奏、卓越した作詞作曲、そしてバンドのパワフルな唯一無二のサウンドを披露している。
ロイ・ハーグローヴは、そのトランペットとフリューゲルホルンの作曲と能力で広く賞賛され、ニューヨーク・タイムズ紙は彼を 「彼の世代で最もインパクトのあるトランペッター」と絶賛。
キューバ、アメリカ、グアドループのミュージシャンからなるこのオールスター・グループ「クリソル」と呼ばれる長年の共演者たちとともに、ハーグローヴのジャズへの比類なきアプローチと、このレコードに登場する様々なジャンルの音楽の基盤が示された作品。
トロンボーン奏者のフランク・レイシー、ピアニストのラリー・ウィリス、ドラマーのウィリー・ジョーンズ3世ら、ロイの長年のコラボレーターによるオールスター・バンドをフィーチャーし、ハーグローヴの激しい演奏、彼の絶妙な作曲、バンドの驚異的なパワーとユニークなサウンドが披露されている。
2018年にロイが早すぎる死を遂げたことで、もしこのバンドがラテン・ジャズへのオリジナルなアプローチを発展させ続けるチャンスがあったなら、何を達成できただろうかと考えさせられる。
ジャズ、アフロ・キューバン・リズム、ソウル、バップ、ファンクのユニークな融合は、ジャズ、ヒップホップ、ネオ・ソウルの世代のミュージシャンたちに影響を与えたロイ・ハーグローヴ。
カマシ・ワシントン、ロバート・グラスパーから、ディアンジェロ、エリカ・バドゥ、クエストラブに至るまで、今や誰もが知るアーティストたちは皆、ロイ・ハーグローヴの音楽と彼がスタジオで作り上げたものによって形作られてきているのだ。
【パーソネル】
Roy Hargrove (tp, flgh)
Frank Lacy (tb)
Sherman Irby (as)
Jacques Schwarz-Bart (ts)
Gabriel Hernandez (p)
Larry Willis (p)
Ed Cherry (g)
Gerald Cannon (b)
Miguel “Anga” Diaz (perc)
Changuito (Jose Luis Quintana) (perc)
Julio Barreto (ds, vo)
Willie Jones (ds)