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ロリン・マゼール・コンダクツ・クリーヴランド管弦楽団[15CD]【輸入盤】▼

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ロリン・マゼール

ロリン・マゼール・コンダクツ・クリーヴランド管弦楽団[15CD]【輸入盤】▼|ロリン・マゼール|1980281998-2

ロリン・マゼール・コンダクツ・クリーヴランド管弦楽団[15CD]【輸入盤】▼

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ロリン・マゼール

  • 会員様web価格
    8,591円(税込)送料無料
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  • 発売日
    2025年03月21日
  • 1980281998-2
  • 輸入盤
  • ジャンル:管弦楽曲
※数量限定につき、お一人様1枚(組)限り

※海外メーカー都合により、商品内容が急遽変更となる場合がございます。

※発売日は現地の発売日です。※日本語ブックレット等は付属しておりません。

※輸入盤のため、ケースやジャケットに若干の傷や汚れがある場合がございます。予めご了承下さい。

商品の特長

◆国内入荷予定が遅れる場合もございます◆

名匠ジョージ・セルの精神を継承し、クリーヴランド管弦楽団を世界的な存在へと押し上げたロリン・マゼールのCBS録音の名演を集成。
世界初CD化・初発売音源収録。クリーヴランド管弦楽団全面協力。


このボックスの中心的な位置を占めるのが、マゼールにとって唯一のセッション録音となったベートーヴェンの交響曲全集でしょう(Disc 3〜9/1977〜78年録音)。オーケストラの機能美を十全に生かしつつ、オーケストレーションの改訂も含め、マゼールらしい濃厚な表情が一貫する刺激的なベートーヴェンで、アメリカでは1979年に全集としてリリースされたこのセットは批評家から絶賛されました。
第9番では、ポップ、オブラスツォワ、ヴィッカーズ、タルヴェラと当時最も脂の乗り切った名歌手を起用しています。

1979年5月のR.シュトラウス『ドン・ファン』、『ティル・オイレンシュピーゲル』、『死と変容』(Disc 10)はCBSマスターワークスにとって初のデジタル録音となったアルバム。この録音のために、日本のソニーからクリーヴランドにデジタル機材が運び込まれ、そのセッションの模様は作曲家の諸井誠氏によってレポートされました。マゼールにとってはいずれも再録音でした。

1977年1月に録音されたベルリオーズの『幻想交響曲』(Disc 11)は、マゼールの愛奏曲として知られ、この後2種類の録音が発売されています。
第2楽章ではコルネット入りの版を使用し、2台のハープを左右に分けて配置して華やかなステレオ効果を狙い、さらには後半の2楽章を間髪入れず続けたり、コテューブラー・ベルを際立たせるなど、鬼才マゼールがその手腕を余すところなく発揮した感があります。

チャイコフスキーの後期交響曲3曲(Disc 13〜15)は1980年〜81年の録音で、マゼールにとっては、ウィーン・フィルとデッカに録音した全集以来の再録音となりました(第4番については、1979年に同じクリーヴランド管とテラーク・レーベルに録音していたため3度目の録音)。

1980年にはフランスのポップスター、セルジュ・ラマが作曲したシャンソンをマゼール自らがオーケストレーションを施したアルバム(Disc 12)が発売されています。マゼールは、パリでラマのコンサートを聴いて「一目ぼれ」し、その後フランスのテレビ番組でラマとヴァイオリンで共演、「ラマの歌と詩をオーケストラという、無限の色彩的パレットを持つ大きな器で表現したい」考え、実現したアルバムです。当時フランスを中心にヨーロッパでのみ発売されたアルバムで、ワールドワイドでリリースされるのは今回が初めてとなります。

今回のセットで最も貴重かつ注目されるのは、マゼールがCBSとの録音契約を結ぶ前に制作されたライヴ盤(Disc 1)でしょう。
1971〜72年にクリーヴランド管の夏の本拠地ブロッサム音楽祭でラジオ放送用にライヴ収録されたベルリオーズ、ブラームス、バーバー、そして1973年10月にシドニーのオペラハウスのこけら落とし公演でラジオ放送用にオーストリア放送によってライヴ収録されたブラームスの交響曲第1番で、これらは1973年と1974年にオーケストラの自主制作盤としてリリースされた音源で、その制作を担ったのがCBSでした。
長らくコレクターズ・アイテムとして知られ、CD化が嘱望されていた音源で、ライヴで燃えるマゼールならではの白熱的な演奏が展開されています。

■仕様詳細
・各ディスクはアメリカ初出LPのアルバム(もしくはボックス)・デザインによる紙ジャケット(E式予定)に封入され、厚紙製クラムシェル・ボックス(蓋と実が合体したボックス)に収容
・ボックス寸法: L 12.8 cm x W 12.7 cm x H 4.0 cm 重量0.46 kg
・ディスクのレーベルは発売当時のLPレーベルのデザインを踏襲、時代の変遷に伴うデザインの変化も辿っている
・オールカラー別冊解説書付き(CDサイズ、32ページ)
・別冊解説書掲載内容
(1)リチャード・エヴィドン「謎めいた天才〜マゼールとクリーヴランド管弦楽団のCBS録音」(英語)
(2)全ディスクのトラックリスト(録音年月日・場所・プロデューサー名[録音台帳などに記載がある場合]/各曲もしくは各アルバムの初出データ/マトリックス番号を網羅した詳細なデータをジャケットとともに掲載。いつものことですが、ここまで詳細に調査された発売関連のデータが記載されているのはメジャー・レーベルのリイッシュー商品の中でもソニークラシカルの商品のみ!)
(3)アーティスト写真9点・ジャケット裏写真2点掲載


【演奏】
ロリン・マゼール(指揮)
クリーヴランド管弦楽団

【収録内容】
《CD1》★◆
1. ベルリオーズ:序曲『ローマの謝肉祭』H.95
2. ブラームス:大学祝典序曲 Op.80 3. バーバー:序曲『悪口学校』Op.5 [録音]1972年7月9日(1)、14日(2)、15日(3)、カヤホガフォールズ、ブロッサム・ミュージック・センターでのクリーヴランド管弦楽団放送サービスによるライヴ・レコーディング
4-7. ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68
[録音]1973年10月4日、シドニー、オペラハウスでのクリーヴランド管弦楽団放送サービスによるとオーストリア放送によるライヴ・レコーディング

《CD2》
1-6. R.シュトラウス:交響詩『英雄の生涯』Op.40
[録音]1977年1月10日、クリーヴランド、メソニック・オーディトリアム

《CD3》
ベートーヴェン:
1-4. 交響曲第1番 ハ長調 Op.21
5-8. 交響曲第2番 ニ長調 Op.36
[録音]1978年4月28日、クリーヴランド、メソニック・オーディトリアム

《CD4》
ベートーヴェン:
1-4. 交響曲第3番 変ホ長調 Op.55『英雄』
[録音]1977年10月24日、クリーヴランド、メソニック・オーディトリアム

《CD5》
ベートーヴェン:
1-4. 交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
5-8. 交響曲第8番 ヘ長調 Op.93
[録音]1978年4月28日、クリーヴランド、メソニック・オーディトリアム

《CD6》
ベートーヴェン:
1-4. 交響曲第5番 ハ短調 Op.67
5. エグモント序曲 Op.84
6. レオノーレ序曲第3番 Op.72
[録音]1977年10月24日、クリーヴランド、メソニック・オーディトリアム

《CD7》
ベートーヴェン:
1-5. 交響曲第6番 ヘ長調 Op.68『田園』
[録音]1978年2月24日、クリーヴランド、メソニック・オーディトリアム

《CD8》
ベートーヴェン:
1-4. 交響曲第7番 イ長調 Op.92
5. フィデリオ序曲 Op.72
[録音]1978年2月23日、1977年10月25日、クリーヴランド、メソニック・オーディトリアム

収録情報

《CD9》
ベートーヴェン:
1-4. 交響曲第9番 ニ短調 Op.125『合唱』
[共演]ルチア・ポップ(ソプラノ)、エレーナ・オブラスツォワ(メゾ・ソプラノ)
    ジョン・ヴィッカース(テノール)、マルッティ・タルヴェラ(バス)
    クリーヴランド管弦楽団合唱団
[録音]1978年10月13日、クリーヴランド、メソニック・オーディトリアム

《CD10》
R.シュトラウス:
1. 交響詩『ドン・ファン』Op.20
2. 交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』Op.28
3. 交響詩『死と変容』Op.24
[録音]1979年5月9日、クリーヴランド、メソニック・オーディトリアム(デジタル録音)

《CD11》
1-5. ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
[録音]1977年1月10日、クリーヴランド

《CD12》★
セルジュ・ラマ[オーケストレーション:ロリン・マゼール]:
1. ピガールの娘たち
2. うちにおいで
3. ジュテーム・ア・ラ・ラフォリ
4. 灰色の途
5. 奴隷
6. 女歌手は20歳
7. 浴室
8. ああ!
9. ピアノを弾く少年
10. 女、女、女
11. 他人の子
12. オールド・ファッションド・ワルツ ■
[録音]1988年4月25日、5月9日、クリーヴランド、セヴェランス・ホール

《CD13》
1-4. チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64
[録音]1980年10月10日、クリーヴランド、メソニック・オーディトリアム

《CD14》
1-4. チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」
[録音]1981年10月4日、クリーヴランド、メソニック・オーディトリアム

《CD15》
1-4. チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36
 [録音]1981年10月5日、クリーヴランド、メソニック・オーディトリアム


■初発売音源
★初CD化(24bit/192kHzリマスター)
◆ソニークラシカルからの初発売音源

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※商品に同梱されてない特典品(外付けポスター等)は、基本お付けしておりません。
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会員様web価格
8,591円(税込)

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