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自身の音楽人生に寄り添った作曲家R.シュトラウスの珠玉の作品をまとめたアルバム
フランスを代表する国際的ヴァイオリニスト、ルノー・カプソンが素晴らしい共演者たちとともに録音した、リヒャルト・シュトラウスの作品集のアルバムが発売されます。
R.シュトラウスはカプソンが大人になるずっと前から彼の辿ってきた音楽人生の中心にいた作曲家です。
アルバムはまず、取り上げられる機会は少ないのですが、最近録音された輝きを放つ名作、ヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリン・ソナタ、ピアノ四重奏曲と『ダフネ練習曲』から始まります。
その後にはカプソンの以前の素晴らしいコンサートからの録音が続きます。魅力的な仲間たちとともに演奏した、『メタモルフォーゼン』の弦楽アンサンブル版と歌劇『カプリッチョ』からの弦楽六重奏曲になっている前奏曲です。
そして最後は小澤征爾指揮グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団との『英雄の生涯』の圧巻の演奏で締めくくられます。
難易度の高いことで知られるこのコンサートマスターのソロ・パートを弾いているのが、当時まだ20代前半だったカプソン自身です。
【演奏】
ルノー・カプソン
クリストフ・コンツ(CD 2: 5, 6)(ヴァイオリン)
ギヨーム・ベロン(ピアノ)(CD 1: 4-6, CD 2: 1-4)
ヴェロニカ・ハーゲン(CD 2: 1-6)、ジェラール・コセ(CD 2: 5, 6)(ヴィオラ)
ユリア・ハーゲン(CD 2: 1-6)、クレメンス・ハーゲン(CD 2: 5, 6)(チェロ)
アロイス・ポッシュ(コントラバス)(CD 2: 6)
ペトル・ポペルカ(指揮)ウィーン交響楽団(CD 1: 1-3)
小澤征爾(指揮)グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団(CD 3)
【録音】
2024年5月10日、ウィーン、カジノ・バウムガルテン(CD 1: 1-3)
2024年4月21−24日、ベルリン、テルデックス・スタジオ(CD 1: 4-7, CD 2: 1-4)
2022年8月16日、ザルツブルク、モーツァルテウム財団(ライヴ)(CD 2: 5, 6)
2000年、ザルツブルク(ライヴ)(CD 3)